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肩甲骨のコンディショニング ~その2~
姿勢改善に役立つ “肩甲帯” のコンディショニング。
肩甲骨をあらゆる方向に動かして、肩こり・首コリ・腰痛を改善しましょう!
~その2~【 肩甲骨の上方回旋と下方回旋 】
写真のように両腕を上に持ち上げ、肘を伸ばしながら頭の上まで手を持っていきます。これにより肩甲骨が外側に開く形となり、これを上方回旋と呼びます。
主に使われる筋肉は、僧帽筋中部、下部線維などです。
次に、肘を曲げながら腕を下ろして、軽くわきを締めながら肘を背中で合わせるようにすると、肩甲骨が下方向に回り、これを下方回旋と呼びます。
主に使われる筋肉は、菱形筋、小胸筋、広背筋などです。
腕の動きは上にあげるときも下げるときも肘から先行させるようにするとより肩甲骨の動きがイメージできると思います。
上方+下方を1セットとして5セットおこないましょう。
肩甲骨のコンディショニング ~その1~
姿勢改善に役立つ “肩甲帯” のコンディショニング。
肩甲骨をあらゆる方向に動かして、肩こり・首コリ・腰痛を改善しましょう!
~その1~【 肩甲骨の挙上と下制 】
写真のように両肩を上に持ち上げ、肩先と耳たぶを近づけるようにすると肩甲骨が引き上げられる動きとなり、これを拳上と呼びます。
主に使われる筋肉は、僧帽筋上部、肩甲挙筋、菱形筋などです。
次に、軽くわきを締めて肩を下げると肩甲骨が引き下げる動きとなり、これを下制と呼びます。
主に使われる筋肉は、僧帽筋下部、小胸筋、鎖骨下筋などです。
挙上は肩をすくめることで首を縮める動き、下制は肩が下がり首を伸ばす動きであり、ともに肩こり緩和に用いるベーシックな動きです。
鼻から息を吸い込みながら挙上したら3秒キープ。
口から細く長く息を吐きつつ、肩を後ろに廻しながら握りこぶしを床に突き刺すイメージで下制し3秒キープ。
挙上+下制を1セットとして5セットおこないましょう。
歩幅は【腕振り】でつくる
『歩幅を大きくして歩きたいのですが・・・』
という整体のご依頼をいただきました。
単に脚を大きく踏み出せばいい・・と考えがちですが
ご高齢の方や身体が極端に硬い方は難しい場合もあるようです。
そんな時、わたしは《腕を大きく振って歩く》ことを
おススメしています。
そもそも歩幅とは腕の振り幅に連動していて、
大きく腕を振れば膝も高く上がりやすくなります。
そのぶん歩幅も大きくなる。
逆に小さく腕を振れば膝のあがりも小さくなる。
歩幅が小さい方や前つんのめりで歩く方は、
腕が使えていない場合が多いようで
ほとんど腕を振らずに歩いている様子がうかがえます。
改善の練習としてまずはその場で足踏みをし、
腕を伸ばして前後に振りつつ、
だんだんと振りを強くしていくと脚が同調して膝が上がってきます。
甲子園入場の高校球児のイメージでやってみてください。
最初は脳と筋肉の反応が悪いので動きがぎこちなくなりますが、
だんだんと慣れてくると楽に足踏みできるようになります。
こういった《腕を振って歩く》という練習を取り入れることで
姿勢も改善にむかい、上体が起き上がって膝が上げやすくなり
腕も大きく振れるようになります。
普段のウォーキング中でも、早く歩きたいときは腕を大きく早く振り、
ゆっくり歩くときは振りを小さくするなど、
緩急をつけたウォーキングエクササイズに取り組んでみてください。
Merry Xmas
まいどです!
本日はクリスマス🎄 今年も残すところ6日となりました。
本年はおかげさまで20周年を迎え、感謝感謝の1年でした。
ご来館くださる多くの方が10年、20年来のお付き合いとなり、この奇跡のご縁にただ感謝するのみです。
今後もご期待にお応えできるよう精一杯頑張りますので、変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い致します。
なお、年末年始休業は以下の通りとなりますのでご確認のほどよろしくお願いします。
【年末年始休業日】
12月31日(日)〜 1月4日(木)