最新情報
Merry Xmas
まいどです!
本日はクリスマス🎄 今年も残すところ6日となりました。
本年はおかげさまで20周年を迎え、感謝感謝の1年でした。
ご来館くださる多くの方が10年、20年来のお付き合いとなり、この奇跡のご縁にただ感謝するのみです。
今後もご期待にお応えできるよう精一杯頑張りますので、変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い致します。
なお、年末年始休業は以下の通りとなりますのでご確認のほどよろしくお願いします。
【年末年始休業日】
12月31日(日)〜 1月4日(木)
ハタチになりました!
ご無沙汰しております!
忙しさにかまけているうちに暦はあっという間に11月。
今年は異例の暖かさで、いまだに日中は25℃に到達。
体調管理が難しいですね。
さて、いつの間にやら永心武館&コンディショニングは〝整体療術うらわ健友館〟時代から通算20年、
今年二十歳を迎えました!
いまだに吹けば飛ぶよな小さな施術所ですが、これまでほんっとに多くの方にご来館いただきここまで来ることができました。
誠にありがとうございます。
今後もさらに多くの方を笑顔にできるよう精進して参りますので、変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い致します。
★永心武館&コンディショニング 代表 永田 学
身体の隅々まで酸素を行き渡らせる
先頃の新聞によると、ケガの治療法として身体の隅々まで酸素を行き渡らせ、腫れや痛みを和らげて回復を促進させる『高気圧酸素治療』というものが紹介されていました。
具体的には潜水艦のような装置の中で酸素マスクをつけてくつろいで座っているだけのもので、60分ほど100%の純酸素を吸うことで、障害のある組織により多くの酸素を供給することができて炎症を改善するなど回復効果も望めるそうで、これにより復帰期間も3割ほど短縮できるそうです。
ここで注目したのが、『身体の隅々まで酸素を行き渡らせる』ということ。
私自身、身体の隅々まで酸素を行き渡らせることでケガの回復を早める実体験を持っています。
幸い身体は丈夫な方でこれまで大きなケガをしたことはありませんが、いわゆる『ぎっくり腰』を過去4回程見舞われています。
とある夕方、何気ない動作の中で突然立っていられないほどの激痛が走り、動けない状態に。
横を向いて寝ているのが精いっぱいで寝返りすら打てない状態ですが、ここで腹式呼吸法を用いて酸素の摂取量を増やすと次第に炎症が軽減され、翌日の昼には自力で立ち上がれるようになりました。
次いで立位で骨盤を固定する立ち方を用いての腹式呼吸を2時間ほど行うことで自力歩行が可能となり、ここから極めてゆっくりではありますが外に出て2㎞ほどの歩行をこなすと腰と股関節の可動域が広がり、立位での痛みはほぼ解消しました。
さらに腹式呼吸をつづけて翌日には日常生活の70%をこなせるまで回復、そして発生3日目は通常通りの生活と業務に復帰できるところまで回復しました。
とはいえ、私が実践した腹式呼吸法は少々専門的なものであって、常日頃から稽古を積んでいることが結果回復を早める手段となったわけで、高気圧酸素治療のような純度の高い酸素を摂取したわけではありませんが、先に述べた『身体の隅々まで酸素を行き渡らせる』ことでケガによる腫れや痛みの緩和にも繋がり、さらに腹式呼吸を用いると腹圧が上昇して痛めている腰椎(骨盤の上にある背骨)をミリ単位で広げることで痛みの緩和に繋がっていると考えられます。
よく考えると、子供のころなどに転んでケガをしたり、ふいに足を机の脚の角などにぶつけた際に『フーッ』っと大きく深呼吸すると痛みが緩和することってありますよね。
あれも無意識のうちに酸素を多く取り入れることで痛みの緩和修復を促し、精神的にも落ち着きを取り戻す行為なのかもしれませんね。
てなわけで呼吸と酸素摂取、身体の修復に大いに役立つことは疑いなきもののようです。
PNF法
PNFとは、英語のProprioceptive Neuromuscular Facilitationの略語で、日本語では「固有受容性神経筋促通(法)」と訳されています。
固有受容器とは、筋・腱・関節・内耳に存在し、筋の収縮の程度・腱にかかる張力・関節の位置・頭部の傾き・頭部の位置などの固有感覚と呼ばれる感覚を発する受容器のことです。
この固有受容器を刺激することによって、神経筋機構の反応を促通する方法で、末梢神経疾患のみでなく、中枢神経疾患の治療としても用いられることが大きな特徴であるとされています。
なんだかややこしい内容ですが、要はからだを動かして固有受容器を刺激することで反射を利用し、弱った筋肉の動きの改善を促すリハビリテクニックなんですね。
で、このPNF法が私の施術の軸になる方法で、からだのケア、ストレッチ、トレーニングすべてに応用して使用しています。
たとえば腰痛改善の施術パターンとして、
①背中や腰を中心に筋肉の弛緩を目的とした緩和操作(スポーツマッサージ)
②脊椎を中心に関節の遊びを回復させる関節包内運動 (関節調整)
③PNF法による動きの回復 (リハビリ)
というパターンを用いています。
むろんこれは基本パターンなので症状やクライアント様の状態によりパターンは複数ありますが、この基本パターンでかなりの回復が期待できます。
なにより、PNFによる【リハビリ】を組み入れることで症状改善を早めることが最大の特徴であり、“ウリ”なわけです。
パーソナルトレーニングコースにもレジスタンス(重量)トレーニングとこのPNF(神経系)トレーニングを組み合わせることでスポーツのパフォーマンス向上に効果を上げています。
かなり宣伝要素大きな内容になりましたが、私はこの『PNF』を大切なパートナーとしています。