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ひざの自己整体法

急性期のケガではないが、ひざを伸ばしたり曲げたりすると痛みがある場合などにおススメの整体法をご紹介します。
実施のポイントは以下の通りです。
①膝蓋骨(ひざの皿)の遊びを保つ
ひざを曲げたり伸ばしたりする際に膝蓋骨(ひざの皿)は大腿骨(太ももの骨)骨頭をすべるように動きます。
この膝蓋骨を支えている大腿四頭筋腱(太もも前面部とひざの皿をつなぐ腱)と膝蓋靭帯(すねの骨とひざの皿をつなぐ靭帯)が硬直した状態が続くとひざの皿の動きが悪くなりひざの曲げ伸ばしに不具合が生じて痛みを発生しやすくなります。
そこで写真のように、足を伸ばしてひざの力を抜いた姿勢で、手の親指と人差し指でひざの皿をはさんで上下左右に揺らしてあげます。
最初は固くて動きが悪くても、日々続けることで動きが伴って皿の動きも改善されてきます。
②股間節を内旋(内側にひねる)させて膝関節を伸展させる
次に、ひざを取り巻く筋肉が拘縮してひざが伸びないパターンも多いようです。
ひざが伸びない、曲がらない場合はまず伸ばす方からアプローチします。
写真のように手のひらでお皿を包み込むようにして掌底(手のひらの下部)で内側にひねりこむように押していきます。
同時に股関節も内側にひねるようにしてサポートします。
ひざが完全にひねりこまれたところで掌底で軽く弾みをつけるように数回押します。
最初は固くて動きが悪くても、日々続けることでひざの可動域が広がって伸展しやすくなります。
上記2点が日常的に実施して頂きたいひざのセルフケアです。
ひざの皿の遊びとひざの伸展ができるようになるとかなりの確率で痛みが消えてくると思います。
ぜひお試しください!
モチベを上げるギアたち

今夏は猛暑の影響で日課のランニングを控えてました。
さて走りやすい時期になったのですが、休んだ期間が長くてモチベーションが上がらず。。
てなわけで新たにギアを入手。
GarminのフィットネスウォッチとSHOKZのイヤホン
どちらも密林ブラックフライデーにて格安で購入👍
ダイナミックロースタイルトレーニング

9月に入っても暑さは収まらず、しばらくは残暑とお付き合いですね。
さて、永心武館&コンディショニングのYouTubeチャンネル【チャンネル永心】に動画をアップしております。
こちらの回は永心武館オリジナルの『ダイナミックロースタイルトレーニング』
ダイナミックストレッチの要素を盛り込んだ低い姿勢でのトレーニング法です。
ダイナミックストレッチとは運動やスポーツで行う動作を取り入れて柔軟性の向上や筋群の協調性を高める方法で、運動前のウォーミングアップとして効果が期待できます。
またこのトレーニング法を低い姿勢で行うことで自重が負荷となって強度を得ることができます。
永心武館では稽古前のウォーミングアップとして、整体ルーム永心コンディショニングではパーソナルトレーニングのオリジナルメニューとして取り入れています。
1日10種目10分間で運動不足を解消しましょう!
YouTubeチャンネルはこちら ↓
スポーツによる障害について

さて今回は《スポーツのケガ》についてのお話。
スポーツには『外傷』と『障害』の区別があります。
スポーツ外傷とは、急性的なケガによって生じるものを指し、多くは捻挫・骨折などがあります。
外傷を負った場合は発生時の適切な診断と治療が必要になるため、整形外科などの医療機関を受診することになります。
一方、スポーツ障害とは、成長期に発症する障害と成人になって発症する障害に分けられます。
成長期に発症する障害は、骨の育成に関係するもので、軟骨のもろさが起因となることが多いようです。
野球肘やテニス肘、腱鞘炎などが主な障害例で、スポーツの内容や頻度などを考慮したうえで保存療法が基本となります。
後者はスポーツリハビリテーションなどに精通した治療院やトレーナーのもと、環境要因やトレーニング法を改善、フォームの矯正などを行う必要があります。
EISHINコンディショニングでは、スポーツによる慢性的な症状の緩和、改善に向けたコンディショニングやトレーニング、リハビリなどをご提案、または施術させて頂いております。
気になる症状がございましたらお気軽にお問い合わせください!