最新情報

2018.10.31 (Wed)  09:35

古伝空手道場 永心武館

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EISHINコンディショニングでは、古伝空手道場 永心武館(えいしんぶかん)が併設されており、現在小学生から一般男女が稽古に汗を流しています。

 

設立のコンセプトは〝生涯通しての健康増進・心身鍛錬〟で、武術要素の高い古伝空手の所作は整体術にも通じるところが多く、特に《型》においては姿勢づくりに大変適しています。

稽古では型のほか、基本の立ち方・突き・受け・蹴りや移動しての突き・受け・蹴り、そして組手の稽古まで、おおよそ空手の技術をまんべんなくおこない、なぜその動きが必要かつ効果的なのかといった術理も理解しながら稽古します。 いわゆる不合理で根性論的、無意味な稽古はありません。

 

稽古の方法はカリキュラム化された内容を個人別段階的におこないます。

例えば九九のように、1の段を覚えたら2の段、さらに3・4段・・・というふうに積み上げていくのと同じで、各級に定められたカリキュラムとそれに基づいた認定審査をクリアすると次のステップへ進みます。

これにより自分のペースで稽古を積み上げていくことができるので、未経験者や初心者でもすぐに取り組むことができ、自分の望む段階で(九九でいえば1の段か2の段か、はたまたもっと上の段か)稽古をおこなえば無理なく続けることができます。 よって稽古についていけるだろうか・・という心配は必要ありません。

 

古伝空手は全身をくまなく動かし鍛錬するので、柔軟性・筋力・バランス性・瞬発力・巧緻性という身体5要素がバランスよく発達します。

このことからあらゆるスポーツのパフォーマンスの向上にも役立ち、ビジネスや日常生活においても疲れにくく、回復も早くなるといった効果も高まり、まさに心と身体の健康増進法といえます。

 

古伝空手を生涯の健康増進・心身鍛錬法として取り入れていただき、日々健康で充実した人生をおくっていただくことが永心武館の望みであります。

 

リンク ⇒ 空手道場 永心武館

 

 

2018.10.29 (Mon)  12:54

コンディショニングを保つ機能

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ホメオスタシスという言葉があって、〝 恒常性維持機能 〟という意味だそうです。

つまり身体を正常な状態に保とうとする機能で、たとえば、暑くなれば汗を出し、それに伴う血圧や心拍の上昇をおさえて元の状態であり続けようとする機能のことです。

 

ホメオスタシスは脳幹で作用し、自分の意思とは関係なく機能するもので、日々の活動で心臓を動かし、のどが渇けば水分を補給するようにし、内臓をはたらかせ、新陳代謝をおこない、体温を維持するなど、この機能のおかげで身体は守られるシステムになっています。

しかし、疲労や睡眠不足・ストレスなどによって自律神経のバランスが崩れると免疫力が低下してホメオスタシスが機能しなくなり身体が不調をきたす。

よって環境やストレスをうまくコントロールして自律神経のバランスを整えることがコンディショニングを良好に保つ秘訣でもあるわけです。

いわば、《 脳のコンディショニング 》を整えることが〝 からだコンディショニング 〟の礎であるとも云えそうです。

 

《 脳コンディショニング 》についてはまた、次回のテーマにしておきたいと思います。

 

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昨今のトレーニングブームで積極的に運動をする方が増えました。

それにともなう身体の疲労は知らぬ間に蓄積され、重症になってから当館にお見えになるクライアント様もいらっしゃいます。

こうなる前により早く疲労を回復させることが、長く運動を継続させるうえで重要です。

 

さてそれについては様々な方法がありますが、運動後に軽く身体を動かす【積極的休養】が効果的です。

方法としては「今回おこなった主運動と同じ運動を軽めにおこなう」といういわば “クーリングダウン” のこと。

 

ゴルフで例に挙げると、ラウンド後は5~10分ほど軽くスイングをし(特に反対側のスイングも取り入れることが効果的)、その後に1か所30秒キープするじっくりストレッチやマッサージ、そしてアイシングを加えるとより効果的です。

このように、《主運動の後に軽く同じ運動をおこなう》方法が積極的休養であり、すわったり横になったりして休むことを【消極的休養】と呼びます。

 

EISHINコンディショニングでは、試合や練習後にお越しいただいたクライアントさまのコンディショニングとして、《疲労により硬直した筋肉の緩和操作で血流を回復》・《関節の可動域を回復させるストレッチ》・《試合や練習で微妙にずれた動きのリハビリ(修復)》をご提供しています。

むろんスポーツに限らず、ビジネスや日常的な身体のメンテナンスとしても有効です。

詳細はこちらから⇒ コンディショニング整体

 

2018.10.27 (Sat)  21:00

お心遣いに感謝!

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「先週はキャンセルしてごめんなさいー」

と、本日お見えになったクライアントさまより

てんこ盛りのパンをいただきました。

漂う匂いからして美味しそうですが、なにより

そのお心遣いに恐縮です。

未熟ながら、今後も精一杯ケアにトレーニングに

お手伝いさせていただきますぞ!

 

そして本日の営業はこれにて終了。

また明日、お越しくださる皆さまと

元気にお会い出来るのを楽しみにしております。

 

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姿勢改善に役立つ “肩甲帯” のコンディショニング。

肩甲骨をあらゆる方向に動かして、肩こり・首コリ・腰痛を改善しましょう!

 

~その4~【 肩甲骨の前傾と後傾 】

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写真のように両腕を後ろに回して組み上に持ち上げます。これにより肩甲骨が前方に傾く形となり、これを前傾と呼びます。
主に使われる筋肉は、胸側の小胸筋です。

腕を引き上げるときに身体が前につんのめらないようにしましょう。

 

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同じように組んだ腕を腰に押し当てる、または背筋を伸ばして両肘を胸の横に突き出すようにすると肩甲骨が後方に傾く形となり、これを後傾と呼びます。
主に使われる筋肉は、僧帽筋下部と前鋸筋などです。

 

前傾・後傾ともに3秒キープを5セットおこなってください。

 

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