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疲労回復へのコンディショニング
昨今のトレーニングブームで積極的に運動をする方が増えました。
それにともなう身体の疲労は知らぬ間に蓄積され、重症になってから当館にお見えになるクライアント様もいらっしゃいます。
こうなる前により早く疲労を回復させることが、長く運動を継続させるうえで重要です。
さてそれについては様々な方法がありますが、運動後に軽く身体を動かす【積極的休養】が効果的です。
方法としては「今回おこなった主運動と同じ運動を軽めにおこなう」といういわば “クーリングダウン” のこと。
ゴルフで例に挙げると、ラウンド後は5~10分ほど軽くスイングをし(特に反対側のスイングも取り入れることが効果的)、その後に1か所30秒キープするじっくりストレッチやマッサージ、そしてアイシングを加えるとより効果的です。
このように、《主運動の後に軽く同じ運動をおこなう》方法が積極的休養であり、すわったり横になったりして休むことを【消極的休養】と呼びます。
EISHINコンディショニングでは、試合や練習後にお越しいただいたクライアントさまのコンディショニングとして、《疲労により硬直した筋肉の緩和操作で血流を回復》・《関節の可動域を回復させるストレッチ》・《試合や練習で微妙にずれた動きのリハビリ(修復)》をご提供しています。
むろんスポーツに限らず、ビジネスや日常的な身体のメンテナンスとしても有効です。
詳細はこちらから⇒ コンディショニング整体
お心遣いに感謝!
「先週はキャンセルしてごめんなさいー」
と、本日お見えになったクライアントさまより
てんこ盛りのパンをいただきました。
漂う匂いからして美味しそうですが、なにより
そのお心遣いに恐縮です。
未熟ながら、今後も精一杯ケアにトレーニングに
お手伝いさせていただきますぞ!
そして本日の営業はこれにて終了。
また明日、お越しくださる皆さまと
元気にお会い出来るのを楽しみにしております。
肩甲骨のコンディショニング ~その4~
姿勢改善に役立つ “肩甲帯” のコンディショニング。
肩甲骨をあらゆる方向に動かして、肩こり・首コリ・腰痛を改善しましょう!
~その4~【 肩甲骨の前傾と後傾 】
写真のように両腕を後ろに回して組み上に持ち上げます。これにより肩甲骨が前方に傾く形となり、これを前傾と呼びます。
主に使われる筋肉は、胸側の小胸筋です。
腕を引き上げるときに身体が前につんのめらないようにしましょう。
同じように組んだ腕を腰に押し当てる、または背筋を伸ばして両肘を胸の横に突き出すようにすると肩甲骨が後方に傾く形となり、これを後傾と呼びます。
主に使われる筋肉は、僧帽筋下部と前鋸筋などです。
前傾・後傾ともに3秒キープを5セットおこなってください。
肩甲骨のコンディショニング ~その3~
姿勢改善に役立つ “肩甲帯” のコンディショニング。
肩甲骨をあらゆる方向に動かして、肩こり・首コリ・腰痛を改善しましょう!
~その3~【 肩甲骨の内転と外転 】
写真のように両肘を外に張り、そのまま背中側に肩甲骨を締めるように胸を開くと肩甲骨が閉じる動きになり、これを内転と呼びます。
次に両肘を外に張り、そのまま胸の前で肘を合わせるように背中を丸めると肩甲骨が外側に開く動きになり、これを外転と呼びます。
このように肩甲骨を背骨に近づける動きが内転、背骨から広げていく動きが外転となりますので、この締める、開くの動きを交互に3秒かけながら10回おこなってください。
肩甲骨のコンディショニング ~その2~
姿勢改善に役立つ “肩甲帯” のコンディショニング。
肩甲骨をあらゆる方向に動かして、肩こり・首コリ・腰痛を改善しましょう!
~その2~【 肩甲骨の上方回旋と下方回旋 】
写真のように両腕を上に持ち上げ、肘を伸ばしながら頭の上まで手を持っていきます。これにより肩甲骨が外側に開く形となり、これを上方回旋と呼びます。
主に使われる筋肉は、僧帽筋中部、下部線維などです。
次に、肘を曲げながら腕を下ろして、軽くわきを締めながら肘を背中で合わせるようにすると、肩甲骨が下方向に回り、これを下方回旋と呼びます。
主に使われる筋肉は、菱形筋、小胸筋、広背筋などです。
腕の動きは上にあげるときも下げるときも肘から先行させるようにするとより肩甲骨の動きがイメージできると思います。
上方+下方を1セットとして5セットおこないましょう。