最新情報

b4e631e7c249bae1c7912d2ad90e8261_s.jpg

疲労には、スポーツなどで身体を動かした後に起こる〝身体的疲労〟と、ビジネスシーンやデスクワークが起因となる〝脳疲労〟があります。

特に、長い時間の会議やデスクワークでは座りっぱなしによる血液循環不良が起こり、全身に酸素と栄養が供給されていない状態となっています。

こうした状態を改善すべく、身体をリセットして脳をリフレッシュさせるには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うことが推奨されます。

有酸素運動を行うと血行が促進され、各細胞へ酸素を含んだ血液が供給されて、乳酸の分泌やカルシウムの再吸収が起こって筋肉が収縮しやすくなり、疲労が抜けやすくなるという仕組みです。

有酸素運動の運動強度は『自覚的運動強度(RPE)』を用いた指標、〝楽である〟から〝ややきつい〟と感じる程度のものを、同じリズムやピッチで繰り返せる運動を選択して行います。

このように、身体が疲労しているときにあえて運動をして疲労を抜くことを【積極的休養】と呼び、何もせずに横になって休むことを【消極的休養】と呼びます。