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2018.12.15 (Sat) 14:40
姿勢の安定
姿勢を安定させる要因に
①重心の高さ
②支持基底の広さ
があります。
①重心の高さは立っているよりも座った方が、座っているよりも寝た方が安定するように、高い位置より低い方が安定するのは周知のとおり。
②支持基底の広さとは、立った状態で両足裏(足底)の間および面積のことを指します。
つまり足幅を広くとり身体の重心線の位置が支持基底内の中心線に近いほど安定性が高いということ。
写真は空手の型の動きですが、上記のように足幅を広く取り、重心を支持基底の中心に下げているので非常に安定した姿勢を保つことができ、これにより強い上半身の動きへと連動しています。
このように立位姿勢での安定性を保つには脚部が重要な役割を果たすので、体幹部とともに鍛錬しておく必要があります。